中国国民党第18回全体会議が17日に台北で開かれ、馬英九氏が宣誓式を行い、正式に党主席に就任しました。
全体会議に先立って継承式が行われ、馬英九氏に、呉伯雄元主席の手から党主席の印鑑が渡されました。その後、馬英九氏は、連戦氏、呉伯雄氏を名誉党主席に任命し、それぞれ台湾の外交と両岸関係の推進に協力することを要請しました。
馬英九氏は、就任演説の中で「連戦・胡錦涛の『五項目コンセンサス』が両岸関係の発展にプラスとなる。今大会で引き続き党の政治綱領に盛り込むことを提案する。中国国民党と中国共産党が共に作った交流の場は今後も大きな役割を果たすだろう。さらに共同主催の両岸経済貿易文化フォーラムも続けていく。広範な人々の参与によって、平和的な発展の認識を両岸で一致させたい」と述べました。(藍/金井)
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