中国共産党中央台湾事務弁公室の王毅主任は26日夜北京で、中国国民党の連戦名誉主席と面会しました。

　その際、王毅主任は「両岸関係は正しい軌道に乗って、平和的に発展しているが、解決されるべき問題がある。海峡両岸が現状を大事にし、関係改善と発展の趨勢を保っていくよう、また、これまでの合意を履行し、相互信頼を深め、問題解決の条件が整えていくよう努力すべきだ」と述べました。

　一方、連戦名誉主席は「これまでの1年、両岸関係は大きく発展した。経済、文化、教育など、各分野の交流と協力が深まっている。両岸は交流と対話をいっそう拡大し、平和な発展を推進していくべきだ」と述べました。（ジョウ＆大澤）