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中東問題、関係4者が交渉再開を呼びかけ

2009-09-25 14:20:42     cri    

 国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長、アメリカのヒラリー・クリントン国務長官、ロシアのラブロフ外相、EU・欧州連合のソラナ共通外交・安全保障上級代表、EUのベニタ・フェレロワルトナー対外関係担当委員、EU輪番議長国であるスウェーデンのカール・ビルト外相、およびブレア中東問題特使は24日、ニューヨークの国連本部で会談を行いました。会談では、パレスチナとイスラエルの和平問題が討議され、双方の交渉再開を呼びかける声明が発表されました。

 声明は、アメリカのオバマ大統領、イスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長が22日に行った3者会談に歓迎の意を示し、「これは双方の直接交渉に向けた重要な一歩だ」と評価しました。

 また、「パレスチナとイスラエルの衝突を解決する唯一の手立ては、両者の間で協定を結ぶことである。それにより、40年以上続いてきた占領状態を終え、最終的な地位を確定する。そして、独立した国を作り、仲睦まじく共存していくという双方の願いを実現する必要がある」との考えを示しました。(Katsu/田中)

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