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レパノン大統領、中国の中東問題特使と会見

2009-07-02 10:49:28     cri    

 レバノンのスレイマン大統領は1日、大統領府で中国の呉思科中東問題特使と会見しました。

 スレイマン大統領はその中で、「呉思科特使の訪問は中国が中東問題を重視していることを表明した」とし、「中国が長い間アラブ諸国を支えてきたことに感謝し、中国が中東和平プロセスを引き続き推し進めていくことを期待している」と述べました。

 スレイマン大統領はまた、「レバノンは、アラブ和平の基本に立ちパレスチナ国家を樹立し、中東地区の全面的な平和を実現することを支持している。すなわち、パレスチナの難民が東エルサレムを首都とするパレスチナ国という主権国家を樹立することを主張する」と述べました。

 呉思科特使はこれに対し、「当面の中東問題は新たな変化に直面している。各関係方面がチャンスを見逃さず、国連の関連決議案、『土地と平和の交換』原則それにアラブ和平構想に基づいて、一日も早く和平交渉を再開し、地域の平和と安定を実現するための条件作りに取り組むことを期待している」と述べました。(翻訳:KH)

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