挨拶中の北沢久ラジオ孔子学堂学堂長 |
第27回中国語スピーチコンテスト長野県大会が23日、長野市信濃教育会館で開かれました。
これは、長野県日中友好協会長野ラジオ孔子学堂、長野県北京放送を聴く会、長野県中国を学ぶ会連絡会が共同で開催されたものです。
スピーチコンテスト出場の3人の小学生、山崎紀憲君(左)、高橋一矢君(真中)、大日方慶樹君(後ろ)と特別出場の田昇君(右) |
長野県日中友好協会長野ラジオ孔子学堂の北沢久学堂長は「言葉は友好と文化の懸け橋です。本大会を契機に中国語学習の波が一段と高まり広がって行き、日中の輪が広がっていくよう願っている」と挨拶しました。
中級の部の一位の藤沢淳一さん |
スピーチコンテストには、語学学校や公民館で勉強している公務員、会社員、学生ら合計18名が参加し、入門の部、初級の部と中級の部に分かれて、日ごろ覚えた中国語を存分に披露しました。注目を浴びたのは8才、9才と11才の三人の小学生で、その綺麗な発音に来場の方々をびっくりさせました。中級の部の一位は来年一月に開く全国大会に出場します。
初級の部の一位の大日方慶樹君 |
初級の部で一位を獲得したのは11才の小学生・大日方慶樹君でした。大日方君は「これまで三年五か月中国語を勉強した。昨年中国語を教えてくれている先生の勧めで中国に一か月間短期留学をしました。短い期間でしたが、多くの友達ができ、毎日のように卓球もできたことは何よりの楽しみでした。今後中国語の勉強を続けていきたい」と話しました。 (取材、写真:国清)
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