日中友好会館の代理会長、中国駐在の谷野作太郎元大使を団長とする日本青少年友好使者代表団の一週間にわたる中国訪問が、16日から始めました。代表団の成員は議員、公務員、学術界、経済界、教育界、文化界、メディア、青年友好団体、大学生などの500名から成る日本各界の優秀な青年代表で構成されています。
会場の様子―1 |
会場の様子―2 |
中日両国政府は「2008中日友好交流年」に、今後4年間にわたって、毎年4000人ほどの青少年の相互訪問を行なうという文書を調印しました。そのため、日本青少年友好使者代表団は中国政府の招きにこたえて中国を訪問しました。
中国共産主義青年団書記局の常務書記・全国青年連合会主席である王暁氏と外務省の胡正躍部長補佐は17日午後、代表団と会見しました。
出し物を披露する-1 |
出し物を披露する-2 |
また、全国青年連合会主催の歓迎レセプションが北京ホテルで行なわれました。中日の青少年たちは歓迎レセプションでさまざまな出し物を披露し、会場は青少年たちの友好の熱気に包まれました。
出演者と一緒に踊る代表 |
楽しいコミュニケーションの雰囲気 |
席上、中国共産主義青年団書記局の書記・全国青年連合会副主席であるロ雍政氏は、「中日両国は今回の相互訪問を通じて、中日青少年の相互理解を深め、青少年交流を中日関係発展の架け橋としていく。そして、両国は世界中で重要な影響力を持っている国であり、対話と協力をさらに強めていくべきだ。その中で、青少年の交流は中日関係にとってとても重要であり、両国関係を持続的、健全に発展させていく鍵となる」と語りました。
ロ雍政書記のご挨拶 |
谷野団長のご挨拶 |
また、谷野団長は「このような訪問を行なうことによって、日中青少年の相互理解が深まることを希望している。また、両国の人民が仲良く交流してこそはじめて、相互理解を深めることができる。そして、相互理解のうえで、両国の信頼関係を構築することができる」と話しました。また、日本の新内閣が今後、中日関係に対してどんな方針政策をとるかということについて、谷野団長は「新内閣の中国に対する外交政策は、日中平和、友好、協力関係を促進していくことだ」と述べました。
美味しいお料理-1 |
美味しいお料理-2 |
(文責:ken 写真:馬ゲツ ken チェック:畠沢)
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