中国の胡錦涛国家主席は現地時間の21日、ニューヨークで、トルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領、ボリビアのエボ・モラレス大統領とそれぞれ会談しました。
ベルドイムハメドフ大統領と会談した際、胡錦涛国家主席は「両国の各分野における協力は強化されつつある。双方は重大な問題でお互いに支持しあい、国連など多国間協力枠組みの中での協力が順調に進められている。地域ないし世界の平和と発展に積極的に寄与している」と述べた後、今後双方が政治や経済、人文および安全保障などの分野における協力強化について提案を打ち出しました。
これに対して、ベルドイムハメドフ大統領は「中国との関係はとても良好である」と語った後、今後とも、国連憲章などに基づいて、地域の平和と安定を維持するため、安全保障面で中国との協力を強化していきたいとの考えを示しました。
なお、同日午後、胡錦涛国家主席はフランスのサルコジ大統領と日本の鳩山由紀夫首相と会談しました。
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