日本の岡田克也外相は18日、東京で、東アジア・太平洋担当のカート・キャンベル米国務次官補と会談し、日米同盟関係を強化継続することで確認しあいました。
キャンベル国務次官補はオバマ大統領とクリントン国務長官を代表して、日本の新内閣の成立に祝賀の意を表し、「アメリカは日本と力強い協力関係を築き、両国が共に直面している問題を解決していきたい」と語りました。
それに対して、岡田外相は「日本は日米同盟が今後継続、発展していくために尽力していく」と話しました。会談後の記者会見で、岡田外相は、「キャンベル国務次官補に新内閣成立後、日米の密約問題を取り調べる上での措置を紹介した」と話し、密約は「アメリカですでに公開されたため、アメリカに影響は出ない」との見方をしました。これに対して、キャンベル国務次官補は密約問題が日米関係に影響しないと表明しました。
双方はまた、日本にある米軍基地再編の問題やアフガニスタン援助について意見交換しました。
特に、沖縄にある米軍基地移転について、岡田外相は「キャンベル国務次官補は、米日両国がこれまで合意した協定を原則にすることを堅持している」と話しました。(翻訳:Yan、金井)
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