国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は16日北京で「台湾海峡両岸は伝染病の予防と抑制分野で積極的かつ密接な連携を保っており、これからも新型インフルエンザ(H1N1型)に共同で対応していく」と述べました。
これはこの日に行われた記者会見で述べたもので、楊毅報道官は「2003年のサーズ発生後、海峡両岸は伝染病の予防と抑制における交流と意志疎通を強化してきた。2005年に両岸の疾病予防部門は伝染病情報の共有システムを構築した。そして今年5月まで、双方は120回にわたって情報を交流している。特に4月の新型インフルエンザ発生後、海峡両岸はその状態に関する情報、濃厚接触者に対する調査、その予防措置と治療法を互いに紹介しあった。海峡両岸の専門家はまたワクチン開発などの面でも交流を行っている。台湾側が必要であれば、大陸側は出来る限りの援助を提供していく」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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