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台湾学者、「定期直行便は各界に利便性をもたらす」

2009-08-31 15:02:36     cri    

 海峡両岸を結ぶ定期直行便が31日から就航したのを受け、台湾中国文化大学の江岷欽教授は記者のインタビューに答え、「両岸の定期直行便の就航は両岸同胞の往来を促し、航空業界のコスト削減につながり、住民により多くの利便性と恩恵をもたらす」と述べました。

 さらに、江教授は「直行便就航の一番のメリットは座席数の増加だ。ボーイング747型機を例にすれば、1便400席として、これまでのチャーター便なら週に108便、4万3000席しか供給できない。しかし、定期便の場合は8万6000席を確保できる。また、業界の運行コストから見ると、空席率を4割以下に抑えられれば、利益を上げられる。今後、定期便の搭乗率が8割、もしくは9割に近づければ、大きな利益を上げ、また、航空券の値下げも可能になるだろう」と指摘しています。(08/31 翻訳者:Lin チェッカー:横山)

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