OPEC・石油輸出国機構は9日ウィーンで閣僚級会議を開き、原油の日産量について協議する予定ですが、市場では、現在の日産量を維持する可能性があると予測されています。
イランのOPEC駐在代表は6日「各加盟国の石油相は現在の原油日産量を維持すべきだと見ている。従って、今週の会議では各国の生産量を変えることはないだろう」と述べました。
世界経済の回復につれて、国際原油価格は安定的回復をみせており、現在1バレル70ドルぐらいに上っています。OPEC議長国アンゴラのデ・ヴァスコンセロス石油相は先週「現在、OPECは市場を干渉する措置をとるつもりはない」と述べました。(翻訳:玉華)
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