ブラジル石油監督庁のハロルド・リマ長官は、「ブラジル石油調査部門が近海の岩塩層下部で油田を発見したことにより、ブラジルの石油備蓄量は500億バレルに達した」と発表しました。
リマ長官はこの日、下院の会議で「関係部門は、油田開発を担当する政府出資の企業を成立することを考えている。同時に、ブラジル政府は、外国の投資者と共に油田開発を行うことを考慮している」と述べました。
2007年までは、ブラジルの石油確認備蓄量は僅か126億バレルでしたが、今度の岩塩層下部の油田の発見と開発により、ブラジルは世界の主要な石油産出国となったのです。
(翻訳:洋)
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