フランスのBEA・民間航空安全調査分析局は25日、今月1日にブラジル沖の大西洋上に墜落したエールフランス機に関する初の事故調査報告書を7月2日に発表することを明らかにしました。
同局のスポークスマンは同日、「この報告書には、これまで判明したすべての内容が含まれている」と述べました。
BEAの責任者は、「旅客機が墜落した海域の地形が複雑で、事故の調査は時間がかかり、かなり難しい作業である」と語っています。
エールフランスも25日、遭難者の一人と機長の身元を確認できたと発表しました。これまでに、14人の遺体が確認されましたが、ブラジル駐在中国大使館の何源報道官は、「中国籍の遭難者の遺体の情報はまだ届いていない」と述べました。(翻訳:KH)
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