大陸が台湾被災地への救済に調達した寝袋や毛布などの救援物資を積んだチャーター便は18日午後、北京首都空港を出発し、午後5時20分ごろ、台湾高雄国際空港に到着しました。

　今回の輸送任務を担う中国国際貨物航空会社の姚軍総経理は、「作業員は重さ40トンもあるそれぞれ1万枚の寝袋と毛布、1000台の消毒器などの貨物を積み込んだ。これは60年来、大陸貨物航空会社が行う初の救援航空輸送任務だ」と述べました。

　なお、17日、大陸による第1陣の援助物資100棟の仮設住宅は深センの塩田港から出発し、18日高雄港に到着しました。（翻訳：トウエンカ）