中国の戴秉国国務委員は29日、ワシントンで米上院外交委員会のジョン・ケリー委員長、リチャード・ルーガー元委員長などが主催する朝食会に出席しました。
戴秉国国務委員は「中米両国の関係は歴史上の新たなポイントに位置し、大きな発展のチャンスを迎えている。中国は米国と協力して、両国の最高指導者が交わした重要な共通認識を着実に実行し、対話と協力を強化して、両国関係が積極的な協力関係に発展していくよう尽力する」と述べ、終了したばかりの中米戦略・経済対話の成果を高く評価しました。
これに対し、ケリー委員長は「米中関係はかつてないほどに重要となった。米中がパートナーシップを結ぶことは、21世紀の世界の発展に大きく影響する。その中における米中戦略・経済対話の役割は重要だ」と述べました。(翻訳:黄恂恂、チェック:丹羽)
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