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第1回中米戦略経済対話が閉幕

2009-07-29 16:17:32     cri    

 第1回中米戦略経済対話は、中米両国が気候変動やエネルギー・環境の面における協力を強化することに関する草案に仮調印した後、現地時間の28日夜、ワシントンで閉幕しました。

 2日間にわたる対話の中で、中米両国の高官は、二国間、地域、ないし世界範囲で直面している戦略・経済面の挑戦やチャンスについて討議しました。

 戦略対話について、中国の戴秉国国務委員は、「今回の対話は豊かな成果を収め、成功したものだった。双方は多くの問題について率直かつ深く掘り下げた討議を行った」と述べました。アメリカのヒラリー・クリントン国務長官は、「今回の対話は米中関係史上でこれまでにないもので、21世紀における双方の全面的協力関係のための基盤を築いた」と評価しています。

 また、経済対話について、中国の王岐山副首相は、「経済対話の成功は21世紀における中米間の全面的協力関係の発展を促すことができる」と語りました。これに対して、アメリカのガイトナー財務長官は、「戦略経済対話のメカニズムは米中の食い違いを縮小し、共同利益を増進させる場を提供した。米中両国の経済政策の選択は両国の経済にとって重要であるだけでなく、世界経済の安定にとってもきわめて重要だ」との考えを示しました。

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