日本の神奈川県は27日、相模湖交流センターで追悼会を開き、第二次大戦中の相模湖ダム建設で犠牲となった中国、朝鮮、韓国、日本の労働者に哀悼の意を表しました。地元の政府と議会、日本在住の華僑、朝鮮人、韓国人団体及び中韓両国の駐日外交機関の代表が参列しました。
参列した各代表は「相模湖ダム建設で犠牲となった労働者に深い哀悼の意を表すとともに、苦労して得たこの平和を大切にしなければならない」とのメッセージを読み上げました。日本駐在中国大使館の代表は、中日両国は歴史上の友好交流と、抗日戦争、旧日本軍によって強制連行された労働者などの歴史を紹介した上で、「『歴史を鑑とし、未来を志向する』という精神で、美しい未来を切り開いていかなければならない」と訴えました。
出席者らは最後に献花し、白い菊を火の点いたローソクのそばに置き、深く頭を下げて、合掌し、黙とうしました。(万)
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