賈樟柯監督
オーストラリアのメディアによりますと、第58回メルボルン国際映画祭が東トルキスタン勢力を紹介するドキュメンタリーを上映するため、中国の映画監督は映画祭に出展する3本の映画を撤回し、映画祭に参加しないということです。
オーストラリアの新聞『ザ・エージ』によりますと、メルボルン映画祭では、もともと『完美生活(完璧な生活)』、『河上的愛情(河でのラブストーリ)』『上訪(陳情に行く)』という3本の中国映画が上映される予定でした。しかし、主催側が民族分裂活動を続ける世界ウイグル会議の議長を紹介するドキュメンタリーを上映し、映画祭の開幕式に招くことが分かりました。これを受けて、中国の映画監督らは映画祭の出席をやめ、出展作品を撤回し、抗議の意を表すということです。
中国の賈樟柯監督は映画祭組織委員会に書簡を送り、「ウルムチの『7.5』暴力犯罪事件で、多くの市民が死亡し、世界ウイグル会議はこの事件で、回避することのできない責任がある」と指摘しました。(07/23 翻訳者:Lin チェッカー:吉田)
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