会員登録

商務省、「リオグループ事件は中豪貿易に影響なし」

2009-07-15 16:11:06     cri    

 中国商務省の姚堅報道官は15日、「オーストラリアのリオ・ティントグループの職員による中国の国家機密スパイ疑惑は、中国の対外貿易と外資誘致には影響はない。中国とオーストラリアの貿易にも影響はない」と述べました。

 姚堅報道官はこの日の記者会見で、「リオ・ティントグループのスパイ事件はただ個別の事件だ。中国が国際経済活動に参与する過程で法が健全化され、法による企業経営の規範化した具体的例といえる。中国とオーストラリアは重要な貿易パートナーであり、原材料や農産物分野での協力は順調に進んでいる。両国の貿易関係がこの事件で影響を受けることはないと信じている」と語りました。

 なお、上海市国家安全局は9日、オーストラリアのリオ・ティントグループ上海事務所の職員4人が中国の国家機密スパイ疑惑で上海で拘束されていると発表しました。(翻訳:玉華 チェック:大澤)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS