15日付けの新聞『人民日報』は署名入りの文章を載せ、「アメリカとドイツなどは、『新疆独立』を含む分裂勢力を長年支援している。その目的は中国の発展を抑えることだ」と指摘しました。
文章は、「今月13日、アメリカ国務省のケリー報道官は記者会見で、ラビア氏を初めとする『世界ウイグル会議』は毎年全米民主主義基金から20万ドルあまりの献金を受けていると認めた」と述べました。
文章は、「『世界ウイグル会議』の本部はドイツのミュンヘンに置かれている。ドイツ外務政策のウェブサイトによると、アメリカとドイツは長年来、『新疆独立』を含む分裂勢力を援助しており、目的は中国の発展を抑えることだ」と指摘しました。
また文章は、「われわれには、これらの国が直ちに、民族分裂勢力、宗教極端勢力、暴力テロ勢力という三つの勢力への援助を停止し、中国の内政への干渉を止めるよう要求する理由がある」と強調しました。(翻訳:玉華 チェック:大澤)
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