新聞『人民日報』は9日、『法律の尊厳を守り、社会の安定を維持』と題する論説員の記事を掲載し、ウルムチで発生した『7・5』事件はきわめて深刻な暴力犯罪事件であり、法律をひどく踏みにじむ行動だった」と非難しました。
この記事は「中国は社会主義の法治国家であり、法律の尊厳を踏みにじることを許さない。いかなる人でも国の法律を踏みにじり、社会秩序を破り、人民の命と財産を侵害すれば法律により裁かれる。一部の暴徒が無辜な住民を襲撃し、公共施設を破壊し、店やデパートを襲い、社会秩序をかく乱した。その残忍な手段には人々は憤りを覚えた。この種の不法行為をほうっておけば、法律の尊厳を失い、社会の混乱を招くだけでなく、住民の根本的な利益を無視する行為となり、責任を持つ政府と、法整備を目指す国にとって許せないものである」と指摘した上で、「現在、正常な社会秩序を取り戻すことが急務となっている。力強い措置を講じて、事件発生地域への管理とコントロールを強め、社会秩序の安定を早期回復させなければならない」と強調しました。(翻訳:ZHL)
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