中国の回良玉副首相はこのほど、チベット自治区を視察した際、「平等で、団結していて、互助的で、調和の取れた社会主義的民族関係を強固なものにし、かつ発展させ、少数民族地域の経済と社会が健全で、速く発展できるよう促していく必要がある」と強調しました。

回良玉副首相は7月5日から8日、チベットのクンガ、トゥールン・デチェン県などを訪れ、農牧業の生産経営及び農牧民向けの住宅提供プロジェクトの進行状況を視察しました。回良玉副首相は、「一層力強い措置を講じて、少数民族地域の経済の発展を速め、社会の調和と安定を断固として維持していかなければならないと」と語りました。（翻訳：Yan）