カシュガルの著名な宗教関係者ジュマ・タイールダモラアジ氏は7日、「ウルムチで起きた暴動は組織的で、計画的なもので、ラビア・カーディル氏を初めとした国外の分裂勢力が策動、扇動したものだ。彼らの陰謀は目的を達することができない」と語りました。
今年69歳のジュマ・タイールダモラアジ氏は中国最大のモスクであるカシュガルのエイティガールモスクのイマーム(責任者)とハティプ(神職の長)です。
ジュマ・タイールダモラアジ氏は、「国外の敵対勢力はずっと前から、新疆で騒ぎを起こして、民族の団結を破壊しようとしてきた。彼らのやり方は多くの人々の反対に遭ったが、今回の事件から見れば、犯罪者たちはこれに甘んじることはない。我々は引き続き警戒心を高め、冷静さを保ち、分裂勢力と最後まで断固として戦っていかなければならない」と語りました。
ジュマ・タイールダモラアジ氏はまた、「宗教を利用して分裂活動をたくらむことは、国外勢力の常套手段だ」と指摘し、人々に冷静さを保つよう呼びかけました。(翻訳:Yan)
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