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世界衛生相会議が閉会

2009-07-04 14:59:44     cri    

 2009年世界衛生相会議が現地時間の3日午前、メキシコのカンクンで閉会しました。WHO・世界保健機関などの代表らは新型インフルエンザの疫病情勢には多くの不確定要素があると見ています。

 WHOの福田敬二事務局長補代理は閉会後の記者会見で、「新型インフルエンザワクチンの研究と製造は現在の大きな課題である」と述べた上で、「ワクチンは2009年末ごろ、接種の段階に移る見込みだ」と明らかにしました。また、福田事務局長補代理は「マーガレット・チャン事務局長と国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は来週、ジュネーブで会談して、発展途上国の新型インフルエンザ対応での財政的な支援を与えることについて討議する」と述べました。(Katsu/吉田)

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