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金融危機の発生には、ミクロ的な要因が大きい

2009-07-03 14:24:46     cri    

 中国の中央銀行である中国人民銀行の周小川総裁は、北京で開かれた世界シンクタンクサミットで、金融危機のミクロ面の起因を充分重視すると共に監督・管理を強めるべきだと強調しました。

 周小川総裁はその中で「今回の国際金融危機が発生した原因はとても複雑で、マクロ面の起因もあるし、ミクロ面の起因もある。多くの事実によって明らかなように、ミクロ面の周期性を含む金融機構の貸付基準の緩み、レバレッジ比の高さ、会社管理の問題、デリバティブ商品の問題、資産証券化など、ミクロ的レベルの要素が大きく働いたことが分かる。このため、この面の改革と監督・管理における問題を高く重視しなければならない」と指摘しました。(翻訳:ZHL チェック:大澤)

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