国連貿易開発会議(UNCTAD)のスパチャイ事務局長は3日、「一部のメディアは金融危機の原因をアジア人の預金が多すぎるせいにしているが、これは理解できないことだ」と述べました。
スパチャイ事務局長はこの日、北京で開催された世界シンクタンクサミットで、「経済の成長には、預金もあれば、消費と投資もあるべきだ。過度の消費に頼るものではない」と述べました。
また、スパチャイ事務局長は、「事実上、これまでの10年間、アジアの消費の成長率は毎年6から7%に達し、世界でもトップである。アジアは非常に強い消費を持っており、現在も持続していると言える」と語りました。(翻訳:玉華 チェック:大澤)
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