ニューヨークで行われた国連の金融危機をめぐるハイレベル会議に出席した発展途上国の代表らは24日、発展途上国の発展目標をよりよく実現するために、国際金融・経済システムを改革することを呼びかけました。
バングラデシュのディプ・モニ外相は貧困国を代表して談話を発表し、「ブレトンウッズ機関は効率を失い、大衆の支持を失った。貧困国はそれに対する全面的な改革を支持する」と述べました。
カリブ共同体を代表して発言したベリーズのバロウ首相は「国際金融機関管理の世界的な参加を拡大すべきだ」と語りました。
また、ボスニア・ヘルツェゴビナのシュピリッチ首相は「国際金融機関は透明な政策を取り、発展途上国、特に貧困国に支援を提供していくべきだ」と強調しました。(Katsu/吉田)
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