世界天然ガス輸出国フォーラム第8回閣僚級会議が6月30日、ドーハで開かれました。会議に出席したエネルギー分野の閣僚らは、「世界金融危機が天然ガス市場にもたらしている影響を抑えるため、天然ガス輸出国は協力と協調を強化すべきだ」と強調しました。
カタールの副首相兼エネルギー工業大臣のアティーヤ氏は開幕式で、「天然ガスの需要が世界で年間1.6%ずつ増えている。昨年の第4四半期、世界のエネルギー業は大きな困難を乗り越えたものの、当面のデータから見ると、今年も依然として厳しい一年になるだろう」と述べました。
ロシアのシュマトコ・エネルギー相は会議で、天然ガスの輸出国と輸入国は協力を強化し、天然ガス市場の安定を確保するよう呼びかけました。さらに、「世界金融危機が依然として絶えず拡大し、天然ガスの価格が下落しつつある中、天然ガス輸出国間の協力がとりわけ重要だ」と強調しました。(07/01 翻訳者:Lin チェッカー:田中)
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