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国連、モガディシオの人道主義危機がグレードアップ

2009-06-27 14:32:34     cri    
 国連難民高等弁務官事務所は26日、「ソマリアの首都モガディシオでの長く続いた激戦によって、大量の市民が死傷し、やむを得ず故郷を離れ難民となる住民が増えており、地元の人道主義危機は急速にグレードアップしている」と明らかにしました。

 国連難民高等弁務官事務所は声明の中で、「モガディシオにある各病院の統計によると、ソマリア政府軍と反政府武装勢力は5月初めからの交戦以来、250人が死亡し、9000人以上が負傷した。さらに、16万9000人以上の住民がやむを得ず故郷を離れ、ほかの地区や隣国へ避難している。今月19日から22日までの4日間、3万3千人以上が避難した」と明らかにしました。(06/27 翻訳者:Lin チェッカー:金井)

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