第63回国連総会は18日、ニューヨークの国連本部でエネルギー問題に関する対話会議を開き、再生可能エネルギーとクリーンエネルギーへの投資拡大を各国に呼び掛けました。
国連総会のブロックマン議長は演説し、「われわれはすでに再生可能エネルギーの時代に入った。再生可能エネルギーとクリーンエネルギーの開発は全世界の気候変動対策に希望をもたらすだけでなく、経済低迷の緩和にもプラスとなる」と述べ、再生可能エネルギーとクリーンエネルギーの発展を支援するための措置を打ち出すよう各国政府と関係機関に呼び掛けました。
国連のパン・ギムン事務総長は挨拶で「気候変動は全世界にとって脅威になると同時に、極めて大きなチャンスをもたらしてくれた。グリーン経済は、今後の発展の趨勢に合致している」と語りました。さらに、今年末にデンマークのコペンハーゲンで開かれる国連の気候変動会議で「京都議定書」に替わる新しい協定の締結で合意するよう各国の指導者に呼び掛けました。
(翻訳:洋)
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