アメリカのメディアが23日、「オバマ大統領がシリアに大使を再派遣することを決めた」と報じました。
アメリカ国務省の高官は「われわれはこの決定をアメリカ駐在シリア大使に知らせた。大使はオバマ大統領の決定に歓迎の意を表し、『これがシリアの利益に合致する』と表明した」と述べました。マスコミは「オバマ大統領のこの決定にはアメリカとシリア両国関係に和解の兆しが見える」と認めています。
2005年、アメリカは、ハリリ元レバノン首相の暗殺にシリアが関与したとして、駐シリア大使を召還していました。これに対しシリア側は事件との関与を断固として否定しています。今年1月、オバマ大統領が就任して以来、アメリカはシリアとの関係改善に取り組み、両国関係が迅速に回復しています。
(翻訳:huangjing)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |