日本経済産業省は19日、2009年『通商白書』を発表し、新興市場やアジア市場の開拓をグローバル経済戦略と通商政策の重点にしていることが分かりました。
白書は「国際金融危機の要因や、日本経済に与えた影響などを分析した上で、金融危機の後、投資の緊縮は資産価格の下落、消費減少、貿易規模の縮小につながり、各国や各地域の実体経済に大きな影響を及ぼした。アメリカなどの先進国は相次いで低迷期に入ったものの、中国やインドなどの国や中東、アフリカでは経済は依然として伸びている。そのため、新興国家やアジア諸国の市場開発は日本経済が直面している中長期的な発展の課題だ」としています。(06/19翻訳者:Lin チェッカー:吉田)
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