日本経団連をはじめとする経済界の代表約500人、吉林省の77社の企業代表がこの交流会に出席しました。日本駐在中国大使館の孔絃佑大使代行はその際、「吉林省と日本の経済交流のますますの発展は中日関係に大きな役割を果たす」と、応援のメッセージを送りました。
中国東北部に位置する吉林省はロシア、朝鮮と隣接しており、中国の加工製造業拠点、商品食糧の生産拠点、および牧畜業拠点として、東北地方の開発や東北アジア経済交流において、重要な地位を占めています。吉林省における日本の投資が盛んに行われており、2009年4月末現在、吉林省に投資した日系企業は240社を超え、投資総額が5億9000万ドルに達したそうです。
紹介によりますと、毎年恒例の「中国吉林・東北アジア投資貿易博覧会」が9月2日から6日にかけて省都の長春市で行われることになりました。今年で5回目となる博覧会には、貿易交流、投資商談、国際会議、文化交流などの内容が盛り込まれるということです。 (取材:傅穎)
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