中国商務省投資促進事務局の顧傑副局長は17日、香港で「4月と5月、国民経済運行に関する重要な指標には積極的な変化が現れ、全般的な状況が予想よりいい」と明らかにしました。
これは、顧傑副局長がこの日のある貿易商談会の場で述べたものです。顧傑副局長は「国際金融危機に対応するため、中央政府は積極的な財政政策と適度な通貨緩和政策を実施し、大規模の投資計画を行った。これにより、第一四半期のGDP・国内総生産は去年の同じ時期より6.1%増えた」と述べました。
また、「中国の政治は安定しており、経済発展の長期的な勢いが変わっていない。工業化と都市化の急速な発展に伴い、国内市場の巨大な潜在力は絶えず現れている。金融危機に対応するために出した内需拡大や金融安定の維持、産業振興と技術革新の推進など一連の措置は、双方向の投資に新たなチャンスと発展の空間を提供している」と付け加えました。(Katsu/吉田)
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