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中国銀行業監督委、「GDP成長の減速」を否定

2009-06-15 13:07:57     cri    

    ここ数日、あるメディアが「銀行業監督管理委員会の劉明康委員長が国際金融協会(IIF)2009春季年次会議で、『今年中国のGDPの成長率は6.54%までに低下する可能性がある』と述べた」と報道しています。中国銀行業監督管理委員会の報道処は14日、「この報道は事実に基づいたものではない。劉明康委員長は年次会議で中国のGDPの成長目標は8%ぐらいだと述べた」と指摘しました。

    中国銀行業監督管理委員会はウェブサイトで、劉明康委員長が12日国際金融協会の年次会議で発表した演説を発表しました。劉明康委員長は演説の中で、「国際金融危機に直面して、世界の主要国はいずれも積極的に対策を取って金融部門を安定させている。中国も一連の措置を取って経済を刺激している。現在、内需は安定して向上し、通貨貸付は急速に成長し、経済刺激計画は成果を見せている」と述べました。

    また、劉明康委員長は「危機の中で、中国経済は依然として、需要不足や価格低下、就業問題への圧力が大きいなどの課題に直面している」と強調しました。(翻訳:玉華 チェック:金井)

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