国家統計局の馬建堂局長は22日、国務院報道弁公室が主催した記者会見で、「2008年、中国のGDP（国内総生産）の伸び率は9％になった。国民経済は全般的に増長し、商品価格はいくらか下がり、経済構造の最適化が行われ、民生状況が改善された」と述べました。

　馬建堂局長はまた、「2008年の世界経済に対する中国経済の貢献率は20％を超えた」と語りました。

　国家統計局が発表したデータによりますと、2008年、中国の農業生産は安定して発展し、5年連続の豊作をみており、工業生産の伸びは緩やかになり、企業利潤のそれまでの伸び率も下落しています。また都市部と農村部の住民の1あたりの所得は2007年よりそれぞれ8.4％と8.0％増え、全国住民の消費価格レベルは5.9％上がり、その伸び幅は前年を1.1ポイント上回りました。（01／22　翻訳者：Ｌｉｎ）