昨年7月、大陸住民の台湾旅行が実現してから、台湾を訪れた大陸の住民は延べ30万人を超えました。

　これは、中国国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官が27日開かれた記者会見で明らかにしたものです。それによりますと、このほど、国務院台湾事務弁公室の王毅主任は、福建省で開かれた海峡フォーラムで、今年、台湾を訪れる大陸観光者の人数が延べ60万人になるよう努めると発表しました。これは大陸側が大陸住民の台湾旅行を支持する態度を示しています。

　大陸住民の台湾への個人旅行の開放や旅行団最少催行人数の引き下げなどについて、海峡両岸の関係各方面はさらに交流を強めていく方針です。（翻訳：ZHL　チェック：大澤）