北京時間の26日午後8時までに、WHO・世界保健機関は、新型インフルエンザは47の国と地域に拡大し、1万2954人の感染例が確認され、92人が死亡したと発表しました。

　メキシコ衛生省は25日、新型インフルエンザの新規感染確認者はおらず、状況は好転し始めていると発表しました

　日本の大阪府と兵庫県、そして京都府では25日、それまで新型インフルエンザの感染防止のため休校していた小学校や中学校が授業を始めました。

　カナダ衛生機関が25日発表した統計では、カナダの感染症例は921人になり、一人が死亡しています。

　また、アメリカのイリノイ州当局は25日、地元での新型インフルエンザによる初めて死亡者が出たと発表しました。これはアメリカでの12人目の死亡者です。

　このほか、韓国、エクアドル、フランスなどの感染者もいずれも増加しました。