北京時間の23日正午までに、全世界の44の国と地域で新型インフルエンザ感染の確認例が11168人に達し、そのうち、86人が死亡しました。感染後の死亡例がアメリカ、メキシコ、カナダとコスタリカの4ヶ国に集中しています。
WHO・世界保健機関のマーガレット・チャン事務局長は22日、WHOの第62回年次総会で、新型インフルエンザウィルスの危険性と予見の不可能を改めて強調すると共に、各国が自国の感染情況に従って柔軟な対応措置をとるよう呼びかけました。
WHOの専門家は22日、「南半球が冬に入るに伴って、新型インフルエンザは季節性インフルエンザと共に発生し、南半球諸国にとって感染予防が大きな課題になる」と警告しました。(翻訳:ZHL チェック:大澤)
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