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全世界で新型インフル患者が引き続き増加

2009-05-25 11:45:14     cri    

 北京時間の25日午前9時現在、WHO・世界保健機関の情報によりますと、全世界の45の国と地域で、新型インフルエンザ患者が1万2000人を超え、そのうち、86人が死亡したということです。

 オーストラリア衛生省が24日発表したところによりますと、ブリスベン在住の女性の感染が確認され、この日同じく確認された男性患者と合わせて、同国の新型インフルエンザ患者は17人になったということです。

 フィリピン衛生省は24日、同国で2人目の患者が確認されたと発表しました。同じくこの日、ロシアでは、2人目の患者が確認され、医療関係者は患者との濃厚接触者に対する検査を行っているということです。

 イギリス保健省は24日、11人の感染が確認され、全国の患者数が133人になったと発表しました。フランスのメディアによりますと、同国で新たに1人の患者が確認され、患者数は17人になったということです。

 また、韓国では、23日に患者が6人増えたのに続き、保健福祉家庭省は24日、11人の患者が新たに確認されたと発表しました。

 アイスランド衛生省は、初めての新型インフルエンザ患者が確認されたと発表しました。この患者は症状が軽く、快復に向かっているということです。このほか、エクアドル衛生省によりますと、同国で、2人の患者が新たに確認されたということです。

 なお、アラブ首長国連邦衛生省の24日の発表によりますと、この日、カナダから飛行機で同国を訪れた観光客に感染の疑いがあり、これは、同国で発見された初めて疑い例となっています。(翻訳:洋 チェック:大澤)

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