北京市衛生局24日夜の通報によりますと、報告のあった疑い例が新型インフルエンザと確認されたことで、北京で発見された新型インフルエンザ患者は5人になったことが明らかになりました。
この患者は46歳の中国籍の男性で、5月21日にAC031航空便でカナダのトロントから帰国したものです。現在、隔離治療を受けており、体温は正常で、病状が安定しています。この患者と密接に接触した5人が指定された場所で観察を受け、今のところ、何も症状も出ていません。
専門家は「現在、新型インフルエンザが多くの国で広がり、毎日、感染者の多い国から帰国する人も多い。このウイルスは一部の患者は症状が軽いので、客観的な防止抑制作業が難度を増している。そこで、防止抑制を一層重視して、新しい患者と国内での症例発生に気をつけなければならない」と警告しています。(翻訳:ヒガシ)
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