AP通信の報道によりますと、イスラエル国防省の高官が22日、イスラエル空軍が今週、イランを仮想敵国とした大規模な軍事演習を行ったことを明らかにしたということです。
この国防省高官は、「今回の演習は4日間にわたって行われ、21日に終了した。演習は『全面的な戦争』を背景にし、イスラエルの都市がミサイル攻撃されたことを想定した」と述べました。
イスラエル軍が発表した短い声明によりますと、今回の演習は定例トレーニングの一部であり、イスラエル軍と予備役はいずれも参加したとしていますが、詳しいことについては明らかにしていません。
イラン政府は20日、射程距離約2000キロの中距離弾道ミサイル「Sejil-2」を発射したことを発表しました。これはミサイルの射程範囲がイスラエル全国をカバーできることを意味しています。(翻訳:ZHL チェック:大澤)
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