アメリカを訪問中のイスラエルのペレス大統領は5日、「イスラエルはオバマ政権がイランと接触することに反対せず、平和を実現するためにシリアやパレスチナと交渉したい」と述べました。
ペレス大統領はホワイトハウスで、アメリカのオバマ大統領と会談した後、「もし、オバマ政権は接触を通じて、イランに核計画を放棄させることができれば、我々も忠実な支持者となる。イスラエルはすでに、平和を実現するためにシリアやパレスチナと交渉することを準備している」と述べました。
また、ペレス大統領は、「オバマ大統領は会談の中で、『イスラエルの生存と安全を確保することは、過去、現在、将来もアメリカ政府の中東政策の主要任務だ』と約束した。オバマ大統領はまた、『アメリカとイスラエルは実務的な方式で協力できると信じる』との考えを示した」述べました。(翻訳:玉華 チェック:吉田)
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