アメリカの原油、ガソリンの在庫が先週大幅に減少したことなどの影響を受けて、国際原油価格は20日、引き続き上昇し、1バレル60ドルを超えました。
この日、ニューヨーク商業取引所の7月渡しの軽質原油の価格は前日と比べ1.94ドル上昇し、1バレル62.04で終わりました。また、ロンドン国際石油取引所の7月渡しの北海ブレント原油の価格は1.67ドル上昇し、終値は60.59ドルでした。
アメリカのエネルギー省がこの日発表した報告によりますと、先週、アメリカの原油在庫が210万バレル、ガソリンの在庫は430万バレル減少しました。投資家がアメリカのエネルギー消費見通しを楽観視したことが、この日の原油価格の上昇の主な原因となりましたが、ドルがこの日5ヶ月ぶりの安値となったことも原因となっています。(翻訳:玉華 チェック:安藤)
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