四川省貧困扶助弁公室の趙学謙主任は20日、「同省の貧窮村に対する震災後の復旧・貧困扶助活動が順調に進んでおり、農民たちは貧困扶助プロジェクトの計画から実施、管理監督までの全過程に参与している」と述べました。
去年9月、中国政府は震災後の貧窮村復旧プロジェクトをスタートさせ、四川省の14の貧窮村が第1陣の試行地区に指定されました。今年第1四半期までに、四川省はこれらの村に対する1億1000万元規模の投資プロジェクトを終えました。
趙学謙主任はさらに、「四川省は、農民たちの自主的な参与体制を立て、選挙で試行地区のプロジェクト管理組織を成立させる。公開布告制度や投書メカニズムを通じて、村人の参加意欲を高める。このほか、四川省貧困扶助弁公室は試行地区で農村住宅再建知識と関連の技術訓練の講座を開設した」と紹介しました。
また、第2陣と第3陣の貧窮村復旧プロジェクトも近いうちにスタートする予定で、栽培、養殖、加工および観光業の回復と発展を通じて、貧窮村の農民たちに安定した収入を提供することを目指しています。
(翻訳:洋 チェック:金井)
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