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新型インフル、全世界で感染拡大

2009-05-20 11:14:32     cri    

 新型インフルエンザの感染情況は全世界で拡大しつつあります。北京時間の20日午前9時までに、1万342人の感染が確認され、感染例が多い国はアメリカ、メキシコ、カナダ、日本となっています。

 アメリカ疾病予防管理センターが19日に発表した最新データによりますと、アメリカで新型インフルエンザの感染者数は5469人に上り、そのうち6人が死亡しました。

 メキシコ保健省によりますと、19日までに、メキシコで新型インフルエンザの感染者数は3734人に達し、そのうち74人が死亡しました。

 カナダでは、19日までに、520人の感染が確認され、1人が死亡したということです。

 また、日本時間の20日午前1時まで、日本国内で新型インフルエンザの感染者は193人に達したということです。感染拡大に対応するため、厚生労働省は感染の疑いのある患者が、神戸市や大阪府の伝染病に対応していない一般の医療機関で治療を受けることに同意したということです。

 WHO・世界保健機関のマーガレット・チャン事務局長は19日、「日本で感染が拡大したものの、WHOのインフルエンザ大流行の警戒レベルは依然としてフェーズ5に定め、フェーズ6に引き上げる計画はない。現時点でのインフルエンザ流行に対する警戒レベルはウイルス感染の地理的規模によるもので、ウイルスの毒性や死亡率を考慮していない」と語りました。(05/20 翻訳者:Lin チェッカー:安藤)

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