日本を訪問中のIMF・国際通貨基金のジョーン・リプスキ副総裁は、18日、「新型インフルエンザが世界経済に与える影響は明らかである」と述べました。

　これは、ジョーン・リプスキ副総裁が日本の記者クラブで述べたものです。リプスキ副総裁は、その際、「新型インフルエンザの伝染と死亡に到る過程はまだはっきりとなっていないため、このウィルスによるリスクは確定できない。国際社会は鳥インフルエンザを撲滅する過程で豊富な経験を積んできたので、今回の新型インフルエンザも抑制できるだろう」と語りました。（翻訳：任春生　　チェッカー：金井）