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スリランカ、偏向のない報道を呼びかけ

2009-05-15 15:21:25     cri    

 スリランカの政府関係者は14日、タミル・イーラム解放の虎と関係のあるウェブサイトの宣伝を根拠として、スリランカの国内情勢を誤まって報道しないよう国際社会に呼びかけました。

 スリランカ外務省のコホナ秘書官は14日、「世界で多くの国はタミル・イーラム解放の虎をテロ組織と認めている。国連安保理も、スリランカ政府が解放の虎に対する軍事活動は合法的だと表明した」と述べた後、海外メディアは解放の虎と関係のあるホームページの情報を容易に信用せず、スリランカの国内情勢について歪曲した報道をしないよう呼びかけました。

 コホナ秘書官はさらに、「現在、北部のムライティブで、政府軍は解放の虎に拘束された多くの人質を救出した。一般市民への被害を避けるため、政府軍は解放の虎に対する攻撃を抑えた」と語りました。

 報道によりますと、現在、タミル・イーラム解放の虎組織はスリランカの政府軍に10平方キロの狭い地域に包囲され、この地域に閉じこまれた数万人の一般市民は食料や飲用水が不足しているということです。(05/15 翻訳者:Lin チェッカー:安藤)

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