20日の夜、スリランカの首都コロンボで軽飛行機による自爆テロが発生した後、国際社会はこれを憂慮し、スリランカ国内の衝突のエスカレートを防ぐよう交戦双方に呼びかけています。
国連のジョン・ホームズ事務次長は21日、反政府武装勢力「タミル・イーラムー解放の虎(LTTE)」による自爆テロを強く非難した上で、犠牲者の遺族に慰問の意を表しました。
ホームズ事務次長はさらに、「国連は、スリランカ北部の交戦地域から逃れられない住民の安全を憂慮している。いま、関係各方面は、戦争が大虐殺に変わることを避けるべきだ」と強調しています。
インド政府はスリランカ情勢に注目しており、21のカジー外相は「コロンボで起きた事件は、スリランカ政府は、軍事行動ではなく、政治的な手段を通じて、『タミル・イーラムー解放の虎』の問題を解決しなければならないことを示している」との考えを示しました。
(翻訳:洋 )
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |