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スリランカ政府、反政府勢力の停戦要求を拒否

2009-02-24 14:21:04     cri    

 スリランカ政府は23日、反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の停戦要求を拒否し、武装放棄を勧めました。

 スリランカ国防省の報道官は、「政府軍は停戦しない。反政府勢力『タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)』は、武装を放棄しなければならない」と語りました。

 反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の政治部門リーダーのナデサン氏は23日、政府との内戦を終結させる要請書を、国連のパンギム事務総長と和平過程の4つの主要国(アメリカ、日本、欧州連合、ノルウェー)に送付しました。

 ナデサン氏は「『タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)』は停戦で平和への話し合いの推進を希望し、スリランカの民族問題を政治を通じて解決する。しかし、武装放棄は問題解決に役立たない。武装はタミル国民の保障と政治解放を実現させる道具だ」と強調しました。(翻訳:ken チェック:yosida)

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